ワンオペ育児と仕事の両立は、本当に大変です。
「この生活をいつまで続けられるのだろう」「もう無理かもしれない」
そう感じたことはありませんか。
私自身、社会人になってからずっとフルタイムで働きながら、10年以上ワンオペ育児を続けてきました。
仕事・家事・育児を一人で抱える毎日は、想像以上に心と体をすり減らします。
特につらかったのは、子どもよりも先に家を出て、帰るのは夜。
夏休みなどの長期休みには、朝7時半から18時まで子どもを一人で留守番させていたことでした。
「本当にこれでいいのだろうか」「もっと一緒に過ごしたい」
そんな気持ちが、日に日に強くなっていきました。
この記事では、ワンオペ育児と仕事の両立に限界を感じた私が、働き方を変える決断をした理由と、そのときの心の変化を実体験をもとにお伝えします。
同じように悩んでいる方の、ひとつの選択肢になれば嬉しいです。
ワンオペ育児と仕事の両立がつらくなった理由
ワンオペ育児と仕事の両立がつらくなった理由は、決して一つではありません。
小さな「しんどい」が積み重なり、気づいたときには限界に近づいていました。
子どもより先に家を出る毎日が苦しかった
平日は毎朝、子どもより先に家を出る生活でした。
「いってきます」と声をかけても、少し寂しそうな子どもの顔を見ると胸が苦しくなります。

本当は、「いってらっしゃい」と言ってあげたい。
でも現実は、仕事の時間に追われる毎日でした。
「子どもにとって唯一の母親なのに、これでいいのかな」そんな罪悪感を抱えながら、出勤する日々が続いていました。
夏休みの長時間留守番が一番つらかった
特につらかったのは、夏休みなどの長期休みです。
朝7時半に家を出て、帰宅は18時。
その間、子どもはずっと一人で留守番。
- 「ちゃんとご飯を食べているかな」
- 「寂しくないかな」
- 「何かあったらどうしよう」
仕事中も、頭の中は子どものことでいっぱいでした。
「かわいそうだな」
「本当は一緒に過ごしたい」
そう思いながらも、生活のために働き続けるしかありませんでした。
「もっと一緒にいたい」という気持ちが消えなかった
仕事に追われる毎日の中で、心の奥にずっとあったのが、「もっと子どもと一緒にいたい」という気持ちです。
夜、疲れて帰宅しても、
- 宿題をしたか確認する
- 夕飯を作って食べさせる
- お風呂に入れて洗濯をする
- 寝かせる
繰り返されるルーティンはじっくり会話をする余裕もなく、子どもとの時間はあっという間に終わっていきます。

この時間の使い方で本当にいいのかな
そんな疑問が、少しずつ大きくなっていきました。
コロナ禍のリモート勤務で気づいたこと
コロナ禍で、初めてリモート勤務を経験しました。
それが、私の考え方を大きく変えるきっかけになりました。
家で仕事ができる可能性を知った
それまで私は、
- 仕事は外に出てするもの
- 家では無理
と思い込んでいました。しかし実際にやってみると、
- 通勤時間がなくなる
- 子どもの様子が見える
- 心に余裕が生まれる
これまでとはまったく違う生活でした。

「家でも働ける」そう気づいた瞬間、視界が少し開けた気がしました。
子どものそばにいられる安心感
リモート勤務中は、子どもが家にいる安心感がありました。
仕事をしながらも、
「今、元気にしているな」
「お昼ごはん食べたかな」
とすぐ確認できる。
それだけで、心の負担が大きく減りました。
この経験が、「働き方を変えてもいいのかもしれない」という考えにつながっていきました。
フルタイムをやめる決断をした理由
働き方を変える決断は、簡単ではありませんでした。
長年フルタイムで働いてきた自分にとって、大きな選択でした。
社会人になってからずっとフルタイムだった
私は、社会人になってからずっとフルタイムで働いてきました。
- 結婚しても
- 子どもが生まれても
- ワンオペ育児でも
「働くのが当たり前」
そう思っていました。
だからこそ、「辞める」という選択は怖くもありました。
やりきったという気持ちもあった
同時に、心のどこかで「もう十分頑張った」「やりきった」
という気持ちもありました。
- 仕事
- 家事
- 育児
すべてを一人で回し続けてきた10年以上。
これ以上無理を続けたら、心か体のどちらかが壊れてしまう。
そんな予感もありました。
ワンオペ育児と仕事の両立で働き方を変えて気づいたこと
実際に働き方を変えてみて、気づいたことがあります。
「楽」になっただけではなかった
フルタイムをやめたからといって、すべてが楽になったわけではありません。
ワンオペ育児であることは変わらず、家事も育児も自分が中心です。
ただ、
- 時間に追われない
- 子どもと過ごせる
- 心の余裕ができる
この変化はとても大きなものでした。
フルタイムを辞めてから実際に楽になったこと・変わらなかった現実については、こちらの記事で詳しく書いています。
自分の選択を否定しなくなった
以前は、
「働いていない自分はダメ」
「逃げたのではないか」
と責める気持ちもありました。
でも今は、
「家族と自分を守るための選択だった」
と思えるようになりました。
どんな働き方が正解かは、人それぞれです。
大切なのは、自分が壊れないことだと感じています。
ワンオペ育児がつらいと感じる理由や、限界を感じたときの心の変化については、こちらの記事で詳しくまとめています。
同じように悩んでいるあなたへ
ワンオペ育児と仕事の両立に悩んでいる方は、決して少なくありません。
「無理だ」と感じるのは、弱さではありません。
それだけ必死に頑張っている証拠です。
働き方を変えることは、逃げではなく選択です。
あなたと家族を守るための選択です。
今すぐ答えを出さなくても大丈夫。
ただ、「別の道もある」と知るだけで、心は少し軽くなります。
よくある質問(FAQ)
ワンオペ育児と仕事の両立に悩む方から、よく検索されている質問をまとめました。
同じように迷っている方の参考になれば幸いです。
ワンオペ育児と仕事の両立が「無理」と感じるのは甘えでしょうか?
いいえ、甘えではありません。
ワンオペ育児は、家事・育児・判断・責任をすべて一人で背負う状態です。
心や体に限界を感じるのは、ごく自然なことです。
「無理」と感じるのは、あなたが弱いからではなく、それだけ頑張っている証拠です。
まずは自分のつらさを否定しないことが大切です。
働き方を変えるのは逃げになりますか?
逃げではありません。
自分と家族を守るための「選択」です。
フルタイムを続けることだけが正解ではなく、
パート・在宅ワーク・休職など、さまざまな働き方があります。
無理を続けて心や体を壊すよりも、状況に合った働き方を選ぶことは、とても前向きな判断です。
まとめ|私が選んだのは「子どもと自分を守る働き方」
ワンオペ育児と仕事の両立に限界を感じた私は、働き方を変える選択をしました。
- 子どもより先に出勤するつらさ
- 長時間の留守番への罪悪感
- もっと一緒にいたいという気持ち
- リモート勤務で見えた可能性
- フルタイムをやりきった感覚
これらすべてが、決断につながりました。
この選択が正解かどうかは、今も分かりません。
でも少なくとも、後悔はしていません。
もし今、あなたが
「もう無理かもしれない」
と感じているなら、あなたは十分頑張っています。
ワンオペ育児と仕事の両立に限界を感じている方にとって、働き方を見直すことは大切な選択肢のひとつです。
この文章が、あなたの心を少しでも軽くするきっかけになれば嬉しいです。




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