近年、共働き家庭が増加する中で、家事負担の問題が注目されています。
多くの共働き家庭では「妻」側が家事を多く担っている場合もあり、ストレスや負担につながっているのが現状です。
本記事では、共働き家庭における家事負担の実態と背景、そして妻の負担を減らすための具体的な解決策をご紹介します。
共働き家庭における家事負担の現状
共働き世帯は年々増加しており、現在では多くの家庭が夫婦ともに働いています。
しかし、家事や育児といった家庭内の仕事は依然として妻が担う割合が高い状況です。
男女ともに働く時代になったにもかかわらず、世界と比較をしても日本はより女性に家事や育児に負担がかかっています。
ここでは具体的な数値から現状を見ていきましょう。
家事負担は大差で妻が多い
令和の時代に入っても夫と妻の家事負担の差は顕著であり、女性に負担が多くかかっていることが分かります。
(前略)6歳未満の子供を持つ夫婦と子供の世帯について、夫と妻の1日当たりの家事関連時
間をみると、夫は1時間 54 分、妻は7時間 28 分となっており、2016 年と比べると
夫は 31 分の増加、妻は6分の減少となっています。(後略)
それでも夫の育児時間は依然より増加傾向で推移はしています。
しかし家事関連時間が、夫=1時間 54 分、妻=7時間 28 分という結果からも分かるように、その差はまだまだ大きな開きが。
世の中の子育て世帯の妻が、いかに日々奮闘しているのかが用意に想像できますね。
共働きで妻に家事負担が偏る理由
ちなみに共働き世帯は年々増加しており、厚生労働省の調査によると1,200万世帯を超えています。

それではなぜ妻に家事負担が偏るのでしょうか。その背景にはいくつかの要因が考えられます。
- 伝統的な価値観や役割意識
- 夫の家事に対する苦手意識
- コミュニケーション不足
日本社会にはまだ「家事は女性が担当すべき」という価値観が残っており、無意識のうちに家事が妻に集中する傾向があります。
また多くの男性は家事に対して苦手意識を持っていたり、妻がやったほうが早いと考えていたりと、家事を避ける傾向があるのも事実。
その結果、妻が家事を引き受けることが多くなります。
忙しい毎日の中では家事分担について夫婦で話し合う機会も少なく、役割が自然と妻に偏ってしまう場合が出てきてしまうのです。
妻が感じる負担やストレス
妻が感じる負担やストレスの多くに次のようなものがあります。
- 身体的な負担
- 精神的な負担
共働きで仕事と家事を両立させるのは、体力的にも非常に大変です。
特に小さな子どもがいる家庭では、育児も加わり、体力が消耗されやすい傾向が。
家事や育児による疲労が溜まると、仕事のパフォーマンスにも影響が出ることがあります。
身体的な疲労だけでなく、精神的な負担も大きくなりますね。
わたしは毎日の睡眠時間が4時間ほどです。睡眠時間を削るしかないので身体はいつも限界でときどき支障をきたします。しかし休んでいられないというのが悲しい現実・・・。

休みたくても休めない

明らかに限界だけど、気付かないフリをして乗り切っている
身体の悲鳴を感じていても、それに気付かないふりをしてがんばっているママたちはたくさんいます。
また「なぜ自分ばかりが家事を担わなければならないのか」と感じることで、フラストレーションも溜まるでしょう。
夫が家事に参加しないことで孤独感やストレスを感じることもあるかもしれません。
家事分担を見直すための解決策
妻ばかり大変になってしまわないためには、家事分担を見直すことが何よりも大切です。
膨大な家事や育児の内容をなんとなくイメージするだけでは解決にはなりません。
見える化をして分担についての話し合いをし、頼れるサービスやものもフル活用していきましょう。
家事の見える化
まず一つ目は、家事の「見える化」をすること。
- 家事の内容をリストアップ
- 誰が担当しているかを明示
- 必要に応じて再調整
細かく具体的に火事や育児の内容をリストアップし、「見える化」してましょう。
この方法であれば、誰に負担が偏っているのか一目瞭然。
思った以上に相手の負担が多いことに気付くきっかけにもなりますね。
お互いの家事や育児の比率をよく理解し、どちらか片方に負担が偏っていないかを確認していけば、解決への道が開けていくでしょう。
家事分担の話し合い
二つ目は、家事分担の話し合いを夫婦間でしっかり行い解決に向けて一緒に歩んでいくということ。
- 具体的な分担とスケジュールの調整
- 定期的に話し合う
- 感謝の気持ちを持つ
話し合いの際には、お互いの負担を理解し合って具体的な分担方法やスケジュールを決めることがポイントです。
また、一度決めて終わりにするのではなく定期的に話し合う機会を設けましょう。
そして感謝の気持ちも忘れずに。お互いをリスペクトし合うと、家事に対する意識も意欲も変わります。
家事代行サービスや宅配食などの利用
最後は、家事代行サービスや宅配食などを利用するということ。
- プロに家事を任せて負担減
- 宅配食などを利用してときにはリフレッシュを
- 家族の時間やフリーの時間を確保
忙しい共働き家庭にとって、家事代行や宅配食などの利用はおすすめの手段。
掃除や洗濯、料理など特定の家事をプロに任せることで、家事の負担を減らすことができ、夫婦ともにリフレッシュの時間を確保しやすくなります。
宅配食などを利用してみるのも家事の負担を大幅に減らすことができるのでおすすめ。
わたしも週に1回程度ではありますが、「今日は家事をがんばらない日」として宅配食を利用しています。
余った時間は子どもと一緒に遊んだり、読書をしたり、自分だけの時間を楽しんでいます。
共働き家庭で妻の負担を減らすための工夫
負担が妻にだけ偏ってしまわないためには、工夫していくことが大切です。
- 家電等の活用
- 夫婦間のコミュニケーションを深める
- 家事を楽しむ
たとえば、ロボット掃除機や全自動洗濯乾燥機などの家電を利用することで、家事の時間を大幅に短縮することが可能に。
わたしももちろん、どちらも活用しています。

家事分担をうまく進めるためには、夫婦間のコミュニケーションが欠かせません。

協力して問題を解決していく姿勢が大切ですね。
また、定期的に家事の状況について話し合うことで、新たな問題や負担が発生した際にも早めに対処できるでしょう。
そして家事を単なる作業と捉えず、楽しんでやろうという気持ちも持つといいかもしれません。
気持ち次第でストレスが軽減されることもあるからです。
少しでも自分なりに家事をリラックスしてこなせる方法を取り入れてみてください。
また、夫婦で一緒に料理をするなど家事をコミュニケーションの一環として楽しむ方法も効果的ですよ。
まとめ
共働き家庭において、家事負担が妻に偏ることは多くの家庭で見られる課題です。
しかし、家事の見える化や話し合い、家事代行や宅配食などの活用、さらには便利な家電製品の導入といった工夫を取り入れることで、時短になるなど解決につながるでしょう。
夫婦で協力し合い、家事を適切に分担することによって、家庭内の負担が軽減され、より良い家庭生活を築いていってくださいね。


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